ABOUT

【Ellie 〜broderie d'art〜( エリー)】


当ブランドは《PETIT PORTE BONHEUR》(プティ ポルト ボヌール) をコンセプトに、受注生産刺繍アクセサリー・刺繍アート・オートクチュール刺繍の作品を制作しております。
《PETIT PORTE BONHEUR》(プティ ポルト ボヌール) とは、フランス語で「小さなお守り」という意味をもっています。Ellieの作品が、手にとって頂いた皆様にとってその様な存在になれれば…という想いを込め日々制作しています。

ご紹介する作品は、リュネヴィル刺繍というフランスのオートクチュール刺繍の伝統技術で創られたものです。
フランスでの材料買い付けからデザイン、作品の裏加工まで全ての行程を作家自身で行っています。
材料には1800年代後期〜1900年代初頭頃のアンティークのものを主に使用しています。これらのアンティーク材料には経年変化によって作られる色味、風合いに味があり、又当時の技術を物語る形のバラつきさえ味わい深く、現代のものとは違った輝きを放つのです。
そういった特別の材料を一粒一粒心を込めて刺繍しました。同じものが2つとない仕上がりになっています。
お手元に届いてからもアンティークの持つ性質により時間と共に色に変化がみられる場合があり、共に時間を過ごしていくうちに自分だけの‘イロ’になっていくのも楽しみの一つに思って頂ければと思います。

Ellieの作品を着けて頂くことで、何気ない日常がスペシャルな気持ち、幸せな気持ちになって頂ければ幸いです。

また、Ellieの新作はパリでデザイン・制作され全て一点ものとなっており、受注を受けてから制作しています。




近頃アンティークという言葉がより頻繁に行き交うようになりました。
本来アンティークとは100年以上経ったものをアンティークと呼びます。当ブランドはその定義に則った上で表記しており、大変希少な材料を使用して制作しています。
その為、入手できなくなってしまったものや残り少ない材料も数多くあり、作品ごとに制作することのできる数が限られます。


ーProfileー
Éri

音楽大学ピアノ科卒業。
モデルとして活動後、2011年渡仏。
名だたるトップブランドを手掛けるパリの刺繍アトリエにてオートクチュール刺繍を学び、(パリコレクションのランウェイで発表される衣装をイメージしていただけたらと思います。)プロフェッショナルコース及びウエディングなどで多く施されるリボン刺繍など複数のディプロムを取得。
ディプロム取得後もパリと東京を往復しながら材料の買い付け、制作活動を行っている。
2015年 第66回NHK紅白歌合戦ではSuperflyの衣装の刺繍を担当。
2016年 同歌手アリーナツアーの衣装の刺繍も担当する。